「本」一覧
朝4時にPCで作業してたら躁転してると勘違いされた
朝3時半に目覚めたとき、スレをチェックしてたらドライビングテクニックのいい本が、新刊ではどこでも売ってないけど電子書籍であるって情報。しかも安い。
中古本が2000円以上の相場なのに電子版は1000円で動画付き。
買うだろ。
iPhoneで購入操作。
うまくいかない。
購入ボタンでるとこまではいくんだけど購入ボタン押しても反応がない。
まいった。
PCからなら一瞬だろ。とさっと起動して同じことするも、購入ボタン押してもやはり反応なし。
ブラウザも3つくらい試した。
マイナーな電子出版社だったのでググっても余り情報がない。
でも、なんかそれらしき情報。とりあえず再起動。
再起動すると、G29(ハンコン)がグリグリ動くんです。
その音で目覚めてしまった嫁、ヒステリックに叫びだす。
よめ「何してんのこんな時間に!躁転してんのか!」
ぼく「ちゃうちゃう。本買うだけ。」
よめ「じゃあはよねろ」
ぼく「うまくいかへんねん」
よめ「いいから寝ろ」
ぼく「気になってたら寝られへん」
その後の嫁の罵声を無視して、IEの履歴とかcookieとか全部削除してやってみる。
これで解決した。買えた。
本のDL確認までしてPC落として寝た。
ほっとしたので、11時までゆっくり眠れました。
行きの電車でもガン寝。
こういう、始めたらやめられない性格もADHDの特徴の一つなのかもしれないな。
【再読】君の膵臓を食べたい(ネタばれ多少あり)
なんか今ドラマでやってるみたいで嫁娘が見てるので本を再読。
めっちゃ泣いた覚えがあるけど、内容を全く覚えてない。
今調べたら、ちゃんとブログで感想残してるわ。
http://hebosugi.seesaa.net/article/454050172.html
序盤、話しはそこそこ面白いけど、文章に力がないっぽい。
なんか、頑張って文学的な描写をしようとしてるけど、背伸びしすぎでうまく使いこなせてないってのが気になりました。だからラノベって言われるんですね。
でも、再読にも関わらずオチを全く覚えてなかったおかげでわりと楽しめました。
つーかまた号泣しました。どうなんだろ?この手のストーリー。
ありがちと言われればどっかにありそうな気もするけど、無かったからこれだけヒットして漫画化、映画化、ドラマ化したんだろうなぁ。
文章拙いながらもトリック一本で一生食っていけるほど稼いだ著者。うらやま。
【村上春樹】ねじまき鳥クロニクルをやっと読み終えた(20年越し)
学生の頃からハルキストではあったんですが、この作品(ねじまき鳥クロニクル全3巻)は会社入って鬱がとても酷い時期にほぼアル中で、深夜嫁が寝付いてからこっそり家を抜け出してコンビニ行ってウイスキーの小さなボトルを買ってストレートでちびちびやりながら読みかけては意味が頭にはいってこず数ページで寝てたというある意味変な思い入れのある作品です。
これを、ここ2カ月ほど会社行くとき毎日持っていき、行きの電車は寝てるので、帰りの電車で将棋ができないトンネル区間の10分間くらいだけコツコツ読んでました。
一昨日、ようやく読み終わりました。エンディングはいい意味の裏切りがあってよかったです。
全般的にこの本の話って、ノモンハンの戦争の話(間宮中尉の話)だけが突出して小難しくて、それ以外の部分(加納クレタ、マルタ、メイ、クミコなど)はとても読みやすくて、話に引き込まれます。
でも僕には、なぜこの小説にノモンハン戦争のエピソードを入れなければいけなかったのかという必然性が全くわかりませんでした。正直、ここ部分は読むのが苦痛でした。
一部、拷問エピソードなんかは興味を引きましたがそれ以外は・・
最後に伏線が回収された感じでもなかったような気もするし、ほんと、なんで入れたんだろう。
最新作(かな?)「騎士団長殺し」でも突然意味不明に南京大虐殺の話とか書いてるしわけがわからない。オウム関連本出したときにあんだけ下調べしたハルキが、簡単に小説の中とは言え「南京大虐殺はあった」なんて言うのはとてもおかしい。何十万人って書いてたかまでは覚えてないけど。
ちょっと話変わって、中二の娘がさっき、
「パパなんか本貸してー。薄いやつ」
って言ってきたので聞いたらなんか学校で読書の時間があるらしく、もっていかないといけないらしい。
僕の本棚には将棋の本とハルキの本しか(ほとんど)入っていないので試しにTVピープルを貸してみました。薄い単行本の中に短編4つくらい。
これをもし気に入ってくれたら長男にも好評だった「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を貸そうかと思います。