2018年02月一覧

保険病名(レセプト病名)では統合失調症とされている(2018/3/1 追記あり)(2018/3/7更に追記あり)

じゅんじゅん

ameblo.jp/necojita

2018年2月27日 2:46 PM

じゅんじゅんさん、コメントありがとうございます。

「統合失調症ってつけさせてもらってる」by.主治医

だそうですよ。

さすがよく出来た町医者。

エビリファイのジェネリックも本当は統失じゃないともらえないんですが、私、統失ってことにしてもらって、ジェネリックにしていますw

んん?エヴィリファイの先発品なら躁鬱でも適応可で、ジェネリックは適応外ってことですか??

ちなみに、私は躁鬱ですよ。

知ってますよww

だけど、頭の中で音楽鳴ってるからもしかしたら統合失調症の気も結構あるのかななんて勝手に想像しておりますが・・w

躁うつ病は気分の病気。統合失調症は脳の病気。。。

 

こういう、適応外の薬を出すことについて、友達で医者やってるやつに聞いてみました。その返答がこちら。

 

「たぶん扱いというのは、いわゆる保険病名のことやと思います。本当はその病気でなくても自費ではなく保険で請求するために、カルテの病名をつけておくだけなので、あまり深く考える必要はないです。」

保険病名だって!!

初耳!!

でもそんなことして、医師が困ることないのかなぁ?会社とかに出す診断書には堂々と「躁うつ病」と書いてあるのに、カルテには統合失調症と書いてある。明らかな矛盾。

彼の言うとおり、患者側は気にしなくていいのか。

 

試しにググってみると、例えば、気管支喘息で胸部のレントゲンをとるときに、これは適用外なんですって。なので、気管支喘息とは別に「肺炎の疑い」などの保険病名が必要になったりするそうです。

ただ、保険病名を並べてしまうと傷病名と診療内容に整合性がなくなってしまっておかしなレセプトになりがちだと。すると審査側(誰が審査するかは知りません)にマイナスの印象を持たれてしまって審査の目が厳しくなる可能性もあるんですって。

 

2018/3/1 追記

もう一人の友達の医師「保険病名と実際の病名は別ですよ。クスリによってはいろんな病名をつけるよ。」

ですって。

2018/3/7 追記

保険病名=レセプト病名

だそうです。

 

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診察・・・セロクエル600mg処方されてる理由

今日は診察でした。車に乗せて貰って。朝からGO!

診察の日は睡眠不足になりがち!

 

うちの主治医は暇になるとすぐ(たぶん)2Fの入院病棟の方に入り浸るので、病院に行って診察券いれてカルテ準備できたら

やっと看護士がPHSで呼んで診察ってなることが多いです。いつもはわりとすぐ降りてきはるんですが、今日は遅かった。

入院患者にややこしいのがいるのか。

 

診察では、ガイドラインを読んで以来気になってた、どうして自分はセロクエルを600mgも処方されているのかを聞きました。

 

「躁うつ病の治療ガイドラインの2017年版を読みました。セロクエルについても色々と書かれてたんですけど・・・鬱エピソードのところに書いてあったんですけど、セロクエル、600mgと300mgでは有意な差はなかったって書いてたんですけどなんで600mg処方なんでしょうか?」

主治医「睡眠障害やからや」と即答w

「セロクエル削って睡眠薬増やす対策は無理なんですかね?」

主治医「もうたっぷり睡眠薬飲んでるからそれは難しいな」

そういわれるとほんとしょうがない。

主治医「それと、その話、鬱エピソードのときやろ?躁を防ぐにはもっと処方せなあかん。デパケンだけでは危うい。」

「ちょっとでも減らして太る副作用減らしたいんですけどねぇ」

主治医「100mgでも太るから安心しーww」

 

たしかに一定量を超えれば太るのはいっしょとどっかにも書いてありましたね。

25mg×2でも太ってしょうがないという人のブログも見たことがあります。

600mgで症状は安定してるし、無理して反抗することはないか。

弐号さんじゃないけど、安定してる処方をわざわざ変える必要はない。

減らして体調壊したら元も子もない。

 

体重増えるのは、筋トレで基礎代謝あげて解消しよう。

筋トレは週2回行ってるんですが、行くのはめんどくさいけど行ったあとすごい充実感。

 

それにしても、睡眠障害が第一の要因とは驚いた。そんなに眠くなってんのかなぁ?セロクエルで。たしかに入眠困難はものすごく減ったけど。

ずっと前に、躁っぽくなって入眠困難を訴えたときはさらにセロクエルが頓服ででたくらいだしなw そのくらいの効果が期待できるんだろう。

それにしても、躁うつ病に、セロクエルとかジプレキサのような統合失調症の薬が普通に使われるようになったのはいったいいつからなんだろう?

5年前くらい?それまではリーマス+デパケンとかでやってる時期もあったんだよな。でも、今のセロクエル600mgの方が安定してる。

ただ、躁うつ病に認可されてない(適応外)はずなのに、処方とかどうやって出してるのか。適当にでっちあげてるのかな。

 

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自分に合った病院探し (弐号さんの場合)Part3

弐号
2018年2月24日 9:54 PM

弐号さん、いつもコメントありがとうございます。

今通ってる民間精神病院は、主治医が退職するまで変わらないかも。

民間だったんですか!なんとなく意外。

遠距離の引っ越しで、数えてみたら総合病院の精神科は4院通ってた!医大と公立病院。

自分はクリニック2つ、精神病院2つ(民間と公立)ですね。

かかった医師は全部で5人かな?

1つの病院に数年通ってる間にも、医師の転勤や配置換え、患者の分担変更で1年に1回位のペースで主治医がかわったこともあるんだ。

うんうん。ありそうな話ですね。

>それぞれの得意分野や良さってのは具体的になんなのかちょっと気になりますが。

薬の微妙な調整が上手い医師、

微妙な調節はもう、自分に任されてるww

自分でも自覚してない不調を気にかけてくれた医師、

うちの主治医が、いつも「集中できるか?」とか聞くのはそういう不調を探してるのかもしれませんね。

躁鬱との付き合い方をアドバイスしてくれた医師、

医師でそれができる人はなかなかいなさそう。よかったですね。

躁に先手を打ってくれる医師、

しかしそれは月1診察では無理ですねw

治療方針はほぼ同じでも診察や処方量は個性がありますね。

ガイドラインを読んで、セロクエル、300mgでも600mgでも有意な差が出なかったって書いてたから今度病院で聞いてみよう。300mgの方が太る副作用が減るかもしれない。

まあ躁鬱の場合、診察の度に患者の状態も違ってるんでしょうけども。

そうですねぇ。だから、基本となる処方があって、そこに頓服という形で病相に合わせた薬を入れるのが普通なんですかね。躁は抑える薬いっぱいあるからわかりやすいけど、双極性の鬱の場合、ガイドラインだと抗鬱剤はあまり有効ではなく、ラピッドになりやすいと書いてたのが気になります。自分の場合鬱のときはアモキサンMAX+エヴィリファイ2錠+リフレックス2錠いきますから。まー、ガイドラインはあくまでガイドラインで、患者に実際に合った処方をしろとは書いてましたが。

いろんな医師に診てもらっても、やっぱり自分は躁鬱でこの治療がベストなんだろうな〜と納得してます。

弐号さんが躁だとか鬱だとかつぶやいてるのみたことない。ほとんどずっとフラットなんですかね。処方、はまってますねぇ。

>症状が安定してるなら同じ薬で継続して欲しいですね。

禿同! 将棋の戦法みたい。

え!?どこが将棋の戦法なんですか??ww

対躁鬱持久戦穴熊とか?ww

 

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お酒と躁うつ病と不眠

今日は、酒と躁うつ病の関係について書きたいと思います。

 

書いたかもしれませんが、全く回復の兆しの見えない最初のうつ期にアルコール中毒になりかけの時期がありました。

家族が寝たあと毎晩隠れてウイスキーをコンビニまで買いにいって、それを飲みながら村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を読んでました。ウイスキーと鬱で頭が回らないので、同じところを何べんも読んで、内容わかってないのに本ばっか汚くなっていますw

(今電車の中で再読中)

 

そのときは、ほんと鬱が苦しくて、酒に逃げるくらいしかできませんでした。あれはしょうがない酒。眠剤も併用。

そしてふと振り返ってみると、一人暮らししていた大学生時代から酒で寝る傾向がありました。

ほぼ常に、下宿にはウイスキーがありました。

深夜から朝にかけてオンラインゲームをして、酒で寝るという生活。

発症前から不眠症の気はあったんですよ。

もっと振り返ってみると、小学生時代。

この頃から、寝るのには常に困っていました。

・羊を数える

・羊をとてもゆっくりと10まで数える

・1から10までをものすごくゆっくりと数える

・1から1000までを数える

・腹式呼吸してみる

こんなことをしてました。寝るのにこんなに苦労してる小学生ってあんまいないでしょ。

中学生時代は開き直って深夜ラジオを眠くなるまで聴いてました。

毎晩オールナイトニッポンですよ。2部(朝3時~5時)まで聞いてるときもありました。

ハガキが読まれたこともあるよ!

睡眠時間が少ないときは、学校の授業中に寝る。

夜は眠れないくせに、授業中は寝れるんですよね。

高校時代も同様。

本格的に発症して躁転してるときも泥酔して寝る。

この不眠、昼夜逆転が躁鬱発症のきっかけになったのかどうかは定かではありませんが、昼夜逆転してる人なんて星の数ほどいると思うし、それで躁鬱になるのなら躁鬱人口爆発ですよw

やっぱ、因子を持った人がそういうことすると発症するのかなとか思ってます。

 

実際の発症のきっかけは、就職で関東に引っ越したことですが。

独身寮に入った瞬間からもうおかしかった。どのチャンネルもお笑いやってない。

産まれてずっと関西のお笑い分化で育ってきたものにとっては関東のテレビのつまらなさはびっくり仰天でした。

 

さて、話もどって、今現在の酒との付き合い方ですが、2週間に1度の週末、家でウイスキー一本開けるくらいたくさん飲みます。費用はだいたい、ウイスキーとつまみとビールとかで一回1700円くらいです。安い!

大昔は、当時の主治医に「あなたは酒は絶対に飲むな。鬱になる」と宣言されてて、実際飲んだら鬱になったもんですが、今では全然大丈夫です。肝臓悪くなったらどうなるかわかりませんが・・・

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障害者手帳(精神障害者保険福祉手帳)のメリット・・特に税金(相続税、贈与税)

障害者手帳は、意外と簡単に取れます。

躁うつ病の方なら、3級は確実でしょう。2級の方も多いと思います。自分も2級です。

2級と3級では受けられるサービスにそれほど差がなかった気がします。

 

どうしてもイヤだという方もおられるかもしれませんが、障害者手帳を持つメリットを改めて整理しておきたいと思います。

自分の場合は、申込の手続きは入院中にケースワーカーさんにやってもらいました。


精神障害者保険福祉手帳で受けられるサービス(3級の場合)

所得税の障害者控除 27万円(これ、実際役立ってるのか給与明細あんま見ないからわからないww)

住民税の障害者控除 26万円(これも同様)

贈与税の障害者控除

これは初めて知って驚いたので調べました。

→基本的に、親族の方が委託者となり、信託銀行を受託者とし、扶養信託契約を締結し、障害者である受益者の方が定期的に生活資金等を受け取る仕組みです。

恐らく我々は「特定障害者」に当たると思うので、この方法を使った場合、3000万円までの贈与税がかかりません。

相続税の障害者控除 こちらの場合、一般障害者にあたると思うのですが、控除額の計算式は以下の通りです。

(85-年齢)×10万円。つまり例えば50歳のときに親が亡くなって相続した場合、350万円の控除が認められると考えられます。

もうちょっと詳しく。

一般障害者の方が満50歳で2000万円の相続をする場合

相続額2000万円×税率15%― 控除額50万円=250万円の控除

被相続人が50歳の場合の障害者控除 上記の通り、350万円。

(250万円の控除)-350万円=-100万円

つまり障害者の人が支払う相続税は0円になります。

引用元のリンクを貼っておきます。

障害者手帳を持っている人は相続税が軽減される「障害者控除」ってどんな制度?

 

携帯電話の割引サービス

キャリアごとに違いますが、ソフトバンクだと今ではもうやってないお得なプランにまだ入り続けられたり、2年縛りがなかったりします。

県立施設入場料の減免

(例)障害者福祉センターのプール、ジム利用料が無料

バスの割引

映画がだいたいどこでも1000円で見られる。付き添いも1名まで1000円でいけます。

・「入場料」を取る多くの施設で障害者割引がある。一番でかいのはUSJ。付き添い一人も半額です。TDLは全く割り引きないそうですww

以上、持ってて損はないよというお話でした。

間違いや、もっとこんなサービスあるよ!とかありましたらコメントにてお知らせください!

 

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自分に合った病院探し (弐号さんの場合)Part2

弐号
2018年2月21日 6:28 AM

弐号さん、コメントありがとうございます。

•躁鬱と仕事について 休職して、有給休暇、リフレッシュ休暇、傷病休暇など使える休み全部使い切って、更にしばらく欠勤してました。給料日に社会保険とか積立金とか逆に金を引かれてた! それで持ち堪えられずに退職したんです。

相当お休みになられたんですね。傷病休暇なんて3ヶ月くらいはあるんじゃないすか?

それも使い切って欠勤かー。そこまでなったことはないなぁ。給料日がマイナスって怖すぎるww

本当の診断名は躁鬱=精神病と知ったショックで、数ヶ月で回復して復職する望みも、上司や人事を説得して復職を願い出る意欲も消えました。その時の医師の説明では、働けるレベルまで良くなるという未来を描けなかった。そもそも、真の病名=躁鬱病の診断書を会社に提出したら復職は難しいという見解の医師でした。

躁うつ病と会社に言ったら復職は難しいと言うのは初めて聞きました。

ド鬱にはまってたら、数ヶ月で回復する希望ないですよね。しかも会社を説得して復職とか厳しすぎますよね。

自分の場合は、3度目の入院のとき、家族が「命より大切なものはない」と勝手に関西に引越ししてて、退院したら家が変わってたww

そっから復職するには大阪の事務所を探さないといけない。上司に頼んで、そのさらに上の超偉い人のおかげで大阪の事務所を紹介してもらえたけど、あれはドキドキもので、ほんときつかったです。

数年前に鬱病になった元同僚は、転勤免除、時短勤務、自宅勤務でフレキシブルに働き続けているそうです。時短でも成果を上げる優秀な人材は、会社に必要とされるんですね。そういう余裕のある会社は貴重ですね。

時短で成果上げないので、万年最低評価ww

どんどん給料下がって、残業する新入社員以下の給料になりましたww

クビにならないだけマシだと思って出社してます。自宅勤務うらやまソ。

•複数の医師に診てもらうこと 主治医交代は同じ医大出身、医局の同僚だから治療方針は基本的に同じです。カルテをよくよく読んで治療継続、慎重に観察ですね。紹介状を持って転院した時もそうです。診断が変わらないのに、最初の診察だけで治療方針をガラッと変えたら、前医を否定することになり、前医か新しい主治医か医療自体に不信感を持つかも?リスクありますよね。

弐号さんの通ってる精神病院は公立なのかな?うちも公立なので、医師の転勤があります。なので、今の主治医でずっといけるという保証はどこにもありません。実際、1回変わりました。すぐさまは治療方針変わらなかったですが、セロクエルが普及し始めてから積極的に使い出すようになり、今のような処方になっています。たぶん、発症した20年前くらいって、セロクエルって双極性障害にはあまり使わなかったのかなぁとか思います。

(今、wikipediaで調べたら2001年発売だそうです。でも、統合失調症のみ適応だったでしょう)

主治医が変わっても、症状が安定してるなら同じ薬で継続して欲しいですね。

2〜3ヶ月したらちょっと処方を調整したり、見立てを説明してくれたり。それがハマると嬉しいです。複数の医師が診断しての治療方針は、自分にとってベストな治療方針が選択されてるのかな〜と。 どの医師が一番良かったとかはありません。それぞれの得意分野や良さがあって。だから主治医が変わっても困ったことはないです。

複数の医師が診断しての治療方針を色々見れるというのは、逆になかなかいいことかもしれませんね。それぞれの得意分野や良さってのは具体的になんなのかちょっと気になりますが。

もし、最初のクリニック医みたいな方に当たったら、チェンジしてもらいます。

www

この時代、クリニックが儲かるんでしょうねー。うちの駅の周りでも乱立してますよ。

 

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「日本うつ病学会治療ガイドライン Ⅰ.双極性障害」を読むための用語集と簡単なサマリ

今日現在、ググると「日本うつ病学会治療ガイドライン Ⅰ.双極性障害」の2011年版、2012年版、2017年版の3つを見ることができます。

2011年版と2017年版を比べると、さすがにガイドラインも多少変わって来ており、非常に興味深いところであります。

できればご自身で読んでいただきたいのですが、専門用語(特に薬)が成分名で書かれておりわかりにくいので、用語集をここにまとめておきたいと思います。自分の感想つきでw

【用語集】

ハロペリドール=セレネース(酷い躁のとき飲んだことあると思う。)

アリピプラゾール=エヴィリファイ(常備。しかし飲むのは鬱エピソードのときにアモキサンと併用して)

レボメプロマジン=レボトミン、ヒルナミン(毎日飲んでます)

クエチアピン=セロクエル(毎日600mg飲んでます。主剤です)

リスペリドン=リスパダール(持ってますが、味が嫌いです。あんまり効果も感じたことがないです)

オランザピン=ジプレキサ(セロクエル以上に太ると言われる薬。絶対飲みたくないです。)

リチウム=リーマス(自分の場合、やや鬱にコントロールされてしまうという薬。今は飲んでない)

バルプロ酸=デパケン(主剤の一つ。飲むのさぼってましたが、また飲み始めました)

カルバマゼピン=テグレトール(飲んだことありますが、なぜかやめました)

クロルプロマジン=ウインタミン、コントミン(たぶん飲んだことない。)

スルトプリド=バルネチール(この薬は知らなかった)

チミペロン=トロペロン(この薬も知らなかった)

ゾデピン=ロドピン(混合で入院中、この薬漬けでした)

ベラパミル=ワンラン(知らない)

ラモトリギン=ラミクタール(使いたいけど、デパケン飲んでるので使えない薬。)

パロキセチン=パキシル(飲んだことあるけど効果感じられず。副作用酷かった)

イミプラミン=トフラニール(効かなかった)

【2017年版サマリ】

1.躁病エピソードの治療


第一選択薬は今でもリーマス

リーマスが無効の場合にはデパケン。

または、非定型抗精神病薬(ジプレキサ、エヴィリファイ、セロクエル、リスパダール)

の単剤投与も選択肢の一つ。

2.抑うつエピソードの治療


双極性うつ病の治療薬として推奨される薬剤

第一選択薬・・・セロクエル(300mg/日)またはリチウム

第二選択薬・・・ジプレキサ(5~20mg日)、ラミクタール(200mg/日)

抗うつ薬(特に三環系抗うつ薬)の使用は議論が多いところではあるが現時点では推奨されない。

3.維持療法


リーマス、ラミクタール、デパケン、ジプレキサ、セロクエル、エヴィリファイ

4.心理社会的治療


心理教育、集団心理教育、対人関係-対人リズム療法、家族療法、認知行動療法が有効とされている。 精神分析療法やカウンセリングの有効性は証明されていない。

以上ですが、ほんと簡単にまとめただけですので、ご自身で文献を確認していただけるといいと思います。ガイドラインが全てではないと思いますが、全く違う治療方針されてて、調子が悪いのなら病院を変えるのも一つの手かと思います。

 

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自分に合った病院探し(じゅんじゅんさんの場合・・町医者)part2

じゅんじゅん
ameblo.jp/necojita

じゅんじゅんさん、コメントありがとうございます。

>躁鬱の中でも(ごめんなさいw)結構酷い部類に入ると思うんですが、診療報酬減っても、頑張って期待に応えてくれる町医者、素敵です。

私、ひどいんですっけ?www

だって、頭の中で音楽鳴ってるんでしょ?w

普通あんまりないですよ。正直、統失の気も結構あるんじゃないかと疑ってます。

>ところでそもそもじゅんじゅんさんって、1型でしたっけ?2型でしたっけ?

2型で~す。

>2型なら単極鬱とそれほど変わらないから町医者でも大丈夫そうという意見をどっかでみたことがあります。1型は入院しますからねww

1型の躁は入院ですよね。うちの先生も私の躁状態を診ながら「1型の躁はこんなもんじゃないぃでぇぇ~」と恐ろしそうに言ってました。
2型はせいぜい鬱で入院するぐらいでしょうか。私入院4回中、3回鬱1回混合でした。

あ、2型だったんですか。てっきり1型だと思ってたww

で、やっぱりじゅんじゅんさん酷いじゃないすかー。2型で4回も入院したことある人って珍しいんじゃないですかねー?そうでもないのかなぁ?

1型の躁・・ご存知の通り自分は1型ですが、確かにあの躁はとても恐ろしいwww

もう最近は躁転してないので面白くな(ry

最後の酷い躁転というか混合がもう、11年も前になるんですよね。薬のおかげで押さえられてますが、ほんと薬って偉大。

あと、じゅんじゅんさんの町医者さんは、入院施設にちゃんとコネがあるんですね。それなら安心。

 

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自分に合った病院探し(じゅんじゅんさんの場合・・町医者)

じゅんじゅん

じゅんじゅんさん、記念すべき二人目のコメント者ありがとうございます!

私の通うのはクリニックの町医者ですけど、セロクエルは400ぐらいガンガン出してくれましたし、今も抗精神病薬2種類の枠はみ出して処方してくれてます。

例外的なのかも知れませんが、町医者での中には躁鬱診られる医者もいるかな、と思いますよ。なかなか出会わないかもだけど(笑)

僕が恨みを持ってる町医者の場合は、当時ガイドラインとかがしっかりできてなくて、学会なんかもあんまり行く日ないだろうし、治療法がよくわからなかったのかな?

今はガイドラインも整備されてるし、町医者でも躁鬱診れる医者も増えてるのかもしれませんね。じゅんじゅんさんなんか、躁鬱の中でも(ごめんなさいw)結構酷い部類に入ると思うんですが、診療報酬減っても、頑張って期待に応えてくれる町医者、素敵です。

ところでそもそもじゅんじゅんさんって、1型でしたっけ?2型でしたっけ?

2型なら単極鬱とそれほど変わらないから町医者でも大丈夫そうという意見をどっかでみたことがあります。1型は入院しますからねww

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エヴィリファイは量によって全く逆の効果を発揮する不思議な薬

エヴィリファイ(アリピプラゾール)は不思議な薬です。

少量なら鬱を改善し、大量に飲むと躁を抑えるという、量によって全く逆の効果を発揮する薬なんですね。

以前、躁転ってわけじゃないけど、あまりの不眠に悩まされたことがありました。

眠剤をどんどん増やしていっても、どうしても朝5時に起きてしまうという現象。

眠剤は、一包化に入ってるのは
・セロクエル600mg(セロクエルは眠くなる副作用もあるため眠剤といっしょに一包化されています)
・ロヒプノール2錠
・レボトミン2錠
・ベンザリン2錠
なんですが、これに加え、頓服で貰ってるドラール、ベンザリン、ベルソムラを、

・ドラール3錠
・ベンザリン3錠
・ベルソムラ2錠

まで加えたんですが、どうしても朝5時に目が覚める。

診察はまだ先だったので、電話して聞くことにしました。

こういうことができるのも精神病院のメリットの一つ。

当直の先生と話しました。

当直の先生は、レボトミンをもっと出したいから、できることなら今から病院きてくれといいました。でも、主治医に会えるわけでもないのに、レボトミンのためだけに病院いくのはちょっと厳しい。
(前書きましたが、病院は交通の不便なところにあるんです。バスか車じゃないといけない)

それなら手持ちの薬でなんとかしようと。
ストックはいっぱいあるよ!

エヴィリファイ3mgを寝る前なんと8錠飲めとの指示。
合計24mgか。

今まで1日2錠しか飲んだことがありません。

でも、実際に8錠飲んだら、よく眠れました。

いやー、実に不思議な薬だ。

太らないのもいい点。痩せるとまで言ってる人もいるくらい。

エヴィリファイが(セロクエルの代わりに)自分の主薬だったらよかったのにw

またそのうち紹介すると思うけど、2017年版双極性障害治療ガイドラインにも、双極性障害の維持療法の第二選択薬群には、セロクエル同様に入ってるんだけどな。

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