今日は、酒と躁うつ病の関係について書きたいと思います。
書いたかもしれませんが、全く回復の兆しの見えない最初のうつ期にアルコール中毒になりかけの時期がありました。
家族が寝たあと毎晩隠れてウイスキーをコンビニまで買いにいって、それを飲みながら村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を読んでました。ウイスキーと鬱で頭が回らないので、同じところを何べんも読んで、内容わかってないのに本ばっか汚くなっていますw
(今電車の中で再読中)
そのときは、ほんと鬱が苦しくて、酒に逃げるくらいしかできませんでした。あれはしょうがない酒。眠剤も併用。
そしてふと振り返ってみると、一人暮らししていた大学生時代から酒で寝る傾向がありました。
ほぼ常に、下宿にはウイスキーがありました。
深夜から朝にかけてオンラインゲームをして、酒で寝るという生活。
発症前から不眠症の気はあったんですよ。
もっと振り返ってみると、小学生時代。
この頃から、寝るのには常に困っていました。
・羊を数える
・羊をとてもゆっくりと10まで数える
・1から10までをものすごくゆっくりと数える
・1から1000までを数える
・腹式呼吸してみる
こんなことをしてました。寝るのにこんなに苦労してる小学生ってあんまいないでしょ。
中学生時代は開き直って深夜ラジオを眠くなるまで聴いてました。
毎晩オールナイトニッポンですよ。2部(朝3時~5時)まで聞いてるときもありました。
ハガキが読まれたこともあるよ!
睡眠時間が少ないときは、学校の授業中に寝る。
夜は眠れないくせに、授業中は寝れるんですよね。
高校時代も同様。
本格的に発症して躁転してるときも泥酔して寝る。
この不眠、昼夜逆転が躁鬱発症のきっかけになったのかどうかは定かではありませんが、昼夜逆転してる人なんて星の数ほどいると思うし、それで躁鬱になるのなら躁鬱人口爆発ですよw
やっぱ、因子を持った人がそういうことすると発症するのかなとか思ってます。
実際の発症のきっかけは、就職で関東に引っ越したことですが。
独身寮に入った瞬間からもうおかしかった。どのチャンネルもお笑いやってない。
産まれてずっと関西のお笑い分化で育ってきたものにとっては関東のテレビのつまらなさはびっくり仰天でした。
さて、話もどって、今現在の酒との付き合い方ですが、2週間に1度の週末、家でウイスキー一本開けるくらいたくさん飲みます。費用はだいたい、ウイスキーとつまみとビールとかで一回1700円くらいです。安い!
大昔は、当時の主治医に「あなたは酒は絶対に飲むな。鬱になる」と宣言されてて、実際飲んだら鬱になったもんですが、今では全然大丈夫です。肝臓悪くなったらどうなるかわかりませんが・・・