これ、1年前くらいから流行ってんですね。
攻撃までの指し手の数が微妙に角換わり棒銀よりかかるので、モロにはくらってなかったようです。
で、この戦法目指すようになってわかったのは、2級はともかく、1級以上は結構みな同じこと考えてる。だから先手後手重要だし一手損とか考えられない。
スピードで負けてると思ったら53の地点に2枚は効きを足さないといけないし、左金もあげないと負ける。
牽制の仕合いで中々実行できません。
躁うつ病でも楽しくやっていこー
暇つぶしに手持ちの激指8(現バージョンは14)の最高の六段と、shougiGUIにフリーのエンジンやねうら王入れたやつで対局させてみました。
やねうら王は持ち時間1手1秒で。激指8のほうは1秒は選択できなかったので10秒で。
いやー、やねうら王の圧勝。まず、形成判断の力が全然違う。
激指がまだ互角だと思ってる局面、やねうら王は自分優勢だと言ってる。
一応ハンデで先手を激指にしてあげたんだけど・・・
やねうら王の陣形は変で、人間味がまるでないんだけど、実はそれなりにバランスがとれてるという・・・最後は激指が手がなくなって投了。100手くらいだったな。
技術の進歩はすごい。
メインの戦法にしてた角換わり棒銀なんですが、最近の棋書をみると「対応が進化し、プロで指す人はいない」とまで書かれてたのでもうやめよっかなと。実際勝ちにくいし。
そこで目を付けたのがAI発の68金89飛戦法。
桂馬の高跳びするやつ。
将棋ウォーズでもよくやられる。
それ単発ではやられないんだけど、棒銀いったあとのカウンターで持ち駒活かして決められる。
というわけで、この戦形の定跡書はどうやら3冊くらいみたいなんですが、とりあえず1冊買いました。kindle。それほど難しくないとレビューにあるやつ。
一通り目を通した。けど、なんか欲しい局面の解説がなかった。
もう1冊、有段者向けだけど、unlimitedにあったのでみてみたらこっちに知りたい局面の解説があった。でも難しい。軽く並べて覚えてみようかな。
クラウドファンディングってなんだろう?名前は聞いたことあるけど実際何?
西野とかホリエモンの本読んでると簡単にお金が集まるみたいだけどほんとなの?
にお答えするような、典型的(かどうかはしらない)にクラウドファンディングにはまった例をご紹介します。
将棋Youtuberで、「アゲアゲ実況」でその道ではみんな知ってる折田先生。たぶん30歳くらい。元奨。将棋ウォーズ6段。クソ強い。この人、プロにも勝ちまくり。
直近のプロとの戦い、10勝2敗とかじゃなかったかなぁ。
あまりにも勝つもんだから、協会がプロになるチャンスをあげようと。
プロ5人とやって勝ち越せばプロ入り。
ただ、協会としてもそのプロ5人に対局料とか出さないといけないし、場所借りる金とか必要。なので、50万円弱も折田さんの負担になってしまう。
しかしそこは若くて頭の柔らかい折田氏、クラウドファンディングに目を付けた。
「クラウドファンディング 折田」でググってもらうとキャンプファイヤーってサイトにたどり着くので見たい人は細かくみてもらえばいいけど、投資に対するリターンがとてもしっかりしてる。
クラウドファンディングだなんだかんだ言ってるけど、結局は需要と供給なんですよね。
そして、誰も、なんの見返りもないのにお金なんて出さない。
折田氏がクラウドファンディングで用意したものは色々。7,8種類あったんじゃなかったっけ。
まずは
・お礼の手紙・・・500円
・動画の最後に自作の詰将棋を貼って名前を出す・・・3000円
・サイン(揮毫)・・・2000円
・自分の棋譜を送って、アドバイスをyoutubeにアップしてもらう・・・30000円
・直筆サイン扇子・・・7000円
などなど。
これらで、目標金額89万円に対して、500万円以上の資金を集めることができました。
ちなみにもう募集は終わってます。
気が付いてたら僕も揮毫くらい買ってたかも。
以上、クラウドファンディングのわかりやすい成功例でした。
アゲアゲ先生、絶対プロになってよ!
将棋ウォーズのアカウントは、iphoneでやるメインアカウントの他に、最近新規に始めた、PCのブラウザからの2アカウントあるんですが、3アカウント全て見事、後手番の方が勝率がいいです。
1つのアカウントなんて、
先手 4割台
後手 6割台
有利なはずの先手でなんで!?
この最近のアカウントは、後手番で相手が居飛車なら結構振り飛車やってるので、振り飛車の勝率が高いのかもしれない。だけど経験値は居飛車の方が圧倒的に多いのになんでだろうなー
詳しく調べてないけど、たぶん対抗系なら先手でも勝ち越してるはず。
問題は居飛車vs居飛車か!?
基本的に角換わり棒銀しかやらないんだけど、これがうまく決まらないことも多いし、決まっても所詮端だから他のところで戦い起されて端攻めの駒損が響いて負けてるのかもしれない。
角換わり棒銀は正しく受けられるとそれほど有利にならないし、一発で決まらない。
羽生の頭脳読んでる人ならちゃんといやらしい受けをしてくる(歩の垂らし)。
これやられると飛車が捌けない。ソフトにかけてみると互角でも、飛車捌けてないと人間の僕は考え方の指針を失うのでほぼ勝てない。
うーむ。これは角換わり棒銀をやめるという選択肢もあるなぁ。
詰将棋で有名な3手詰ハンドブック、5手詰ハンドブックですが、この2種の本は、見開き2ページに、1ページあたり2問ずつ、計4問問題があって、頁をめくると解答が4問分載ってるという形式です。答えが透けて見えないようにとの著者の配慮のようですが、僕は気に入ってませんでした。
1ページ1問か多くて2問で、次のページに答えの方が使いやすい。
4つも答え書いてあったらどうしても違う問題の答えも目に入ってしまうもん。
で、自炊代行業者で電子化してもらったあと、PDFファイルのページ入れ替えを行いました。
AcrobatDC(Readerじゃないやつ)でやりましたが、無料のCubePDFとかでもできるはず。
どうページ入れ替えたかはすぐ想像できると思いますが、1→2→3→4となってたのを、1→3→2→4と入れ替えていきました。面倒そうに思えるかもしれませんが、実際やるとすごい簡単。1冊2分くらい。
できあがったファイルをiPhoneにいれて解いてます。
ちなみにiPhoneではSidebooksというアプリを使ってます。Dropbox経由でやりとりしました。昔のiTunesはアプリごとにファイルぶちこむってのができたんだけど、今の最新バージョンだとできなくなってますね。だからDropbox経由しかない。
メールで特殊なアドレスに送ってkindleアプリで読むという手段もあるけど、右綴じ左綴じ問題が本家のAcrobatでも直らないみたいだし、ファイルサイズの問題もあって分かれるし。
対ゴキ中がすっげー苦手でした。
「超速」という賞までもらった素晴らしいらしい戦法で対応してましたが、なんといっても玉が薄すぎるし、変化が多すぎて覚えるのがほぼ不能。
そこで何気なくamazon眺めてるときに見つけたこの本
これをkindleで買って、細かいことは抜きにして本筋だけ覚えました。
今まで苦労してたゴキ中がカモになったww
ゴキ中って、相手に穴熊に囲わせないってのが一つの優秀なポイントだったのに、この本の手順通り組めば簡単に居飛車穴熊に組めます。
それで、本にはその後の攻め筋とかも書いてあるんだけど、僕くらいの級位者では本通りになるわけもなく、穴熊に組んだちょい後あたりからバンバン駒が当たり始めます。
で、いっぱい駒を捌いてから攻撃。
こっちは穴熊なのでちょっとやそっとじゃ詰まないから安心して攻めに専念。
穴熊の暴力。
普通、無理だな。というような強引な攻めでも、こっちが穴熊なら通ってしまったりします。
あれだな。振り飛車対居飛車急戦の逆バージョンみたいな感じになるな。
カウンターで沈めるみたいな。
とにかく、一直線穴熊は超速よりずっと勝ちやすいと思います。
組み方の手順とか知りたければ、本を買って読んでみてください。
長年将棋を趣味にしてるからいっぱい将棋の本はあるけど、持ち歩きたくない。
置く場所がない。kindle unlimitedの体験とかやってみてるけど、詰将棋とかすっげーこれで楽でいいじゃん。
じゃあ、家にある将棋の本のうち、今有効だと思われる詰将棋系だとか手筋系を全部裁断してスキャンしてもらおう!代行業者あるだろ!と思ってググったらいっぱいある。
どこにしようか悩んだけど、2chの該当スレで良くも悪くも数多く名前がでているスキャンピーというとこにした。たぶん業界最安値。1冊80円から。
納期9日ってのは遅いかなと思ったけど、他みたら2か月とかだし早いかもしれない。
ただ、ちょうど9日目の晩に、なんも連絡なかったので電話してみたら1時間後に終わったとの報告ww
Paypalで振り込んだ。そして待つ。昨日中にはこなかった。たぶんここ、せっつかないと動かないなと思って昼過ぎ一回せっついたら1時間後くらいにファイル公開された。
11冊分。全部PDF。僕は「表紙だけカラー」オプション付けました。+50円。
頼んでもないのにファイル名入れてくれるサービスしてくれた。
で、まぁだいたいファイル眺めて、稀に斜め向いてるファイルもあるけど全般的には綺麗で満足な出来。
ただ、PDFファイルが全部左綴じになってるせいで、kindleアプリとかに入れたら操作が逆。すんげー気持ち悪い。色々調べたけど簡単にPDFファイルの左綴じを右綴じにする方法が無料ではわからなかったのでiphoneでは別のアプリにいれることに。sidebooks。これならスワイプの方向を自由にできるから違和感ない。
ただ、問題はソフバンのクソタブ。
内臓メモリ2G、アプリを外部メモリ(microSDとか)に逃がせない。最初から入ってるアプリ消せない。kindleアプリいれたらもう他何にも入れられない。このうんこタブの扱い。
kindleアプリに合わせるならPDFの綴じ方向変えないと納得がいかない。
でも無理だ。mac上ではできるみたい。色々な人が書いてた。すげえマニアックだけど。
店はperfert readerってのを勧めてた。でも容量的にタブが拒否するんだよな。
kindleアプリ消したら入るのかもしれんけど。
そうだ。大昔買ったはずの中華泥タブはどこだ?
家探し。見っけ。
本棚で本と本の間に挟まれてたww
ただいま充電中。反応はしてる模様。さてどうなるか。また明日のお楽しみ。
将棋ウォーズ、10分切れ負け限定の話。
僕はどうも残り時間が少なくなって、優勢、勝勢なのに時間切れで負けてしまうということが多いです。
そこで最近表題の真実に気づきました。
10分切れ負けの将棋で、3分なんて考えてたら、銀を丸得できるくらいじゃ釣り合わない。
飛車丸得だったらさすがにそれはいいかも。
そんなレベル。
時間ってすごく大事。
なので最近、序中盤はそんなに深く考えこまず、相手の残り考慮時間もみながら、まず時間で負けないことを目標にして指してます。
多少の序中盤の損得は、終盤の1手でひっくり返ることもよくよくあります。
・攻める隙がないときは無理にいかずに自陣の整理(自玉を固める)
・時間で3分程度勝ってるときは、守りに徹して勝つというのも立派な戦法。
昨日、たまたま初段様相手に慣れない振り飛車穴熊を指してみたんですが、まぁ慣れない戦法だけに中盤でどえらい失敗。角損とかになって攻め勝てる見込みは途中でなくなりましたが、穴熊の暴力とでもいいますか、穴熊の回りにペタペタ駒を貼り付けて我慢。
相手の方も残り1分を切って、これはもしかして切れ勝ちできるかも!?
と思いましたがさすがにそう甘くはなかった・・・残り8秒を残して穴熊崩壊して詰まされました。でも、ワンチャンありますね。
ウォーズはウォーズの指し方がある。