以前の記事で、「1型は入院歴という強いワードがあるから、医者は理由にそのパワーワード」をいれることで眠剤3種以上だしやすいと書きましたが、今日は2型の方でも使える理由をいろいろと調べてみました。
調べたところ、大きく4つの言い方があるようです。
chatGPTより引用
①再燃リスク型
「不眠が続くと気分症状が増悪する再現性がある」
「睡眠障害が気分変動のトリガーとなっている」
「過去に不眠悪化を契機に抑うつ症状が急激に悪化した経過がある」
② 社会機能維持型
「就労継続のため、睡眠の安定化が必須」
「生活リズムの破綻が症状悪化に直結する」
「睡眠不足により日中機能が著しく低下するため」
③ 治療反応性型
「単剤・2剤では十分な睡眠効果が得られなかった」
「副作用を避けるため、少量多剤での調整が必要」
「効果と忍容性のバランスを考慮し併用を要する」
④ 切替・調整過程型
「減薬・切替過程にあり一時的に併用が必要」
「急な変更は反跳性不眠のリスクが高い」
「漸減中であり現時点では併用が妥当」
ついでに、医師に渡しやすい短文テンプレ
「双極Ⅱ型障害。不眠が気分症状の増悪トリガーとなる再現性があり、就労・生活機能維持のため睡眠の安定化が必須。単剤・2剤では効果不十分であり、現時点では多剤併用を要する。」
というわけで、これらのうち、自分にあてはまると思われるものを主張すれば、2型であっても、主治医が理由を書きやすくなる場合があります。今、2剤で十分に眠れてない方は、試してみる価値はあると思います。
ただ、
・医師が「理由を書きたくない/書けない」ケース(病院方針、リスク回避)
・そもそも医師が多剤に慎重で、別の治療方針を優先するケース
・患者の状況がカルテ上で裏付けられないケース
では、ダメかもしれません。
でも、そういう場合、本当に困ってるのであれば、転院も一つの手かと思います。
【関連記事】
眠剤2種制限は“法律”ではない【眠剤2種規制について(連載)】
眠剤2種規制の正体は「精神療法」【眠剤2種規制について(連載)】
「眠剤3種=必ず減算」という誤解(減算は条件付き)【眠剤2種規制について(連載)】