道に迷いそうだったので、早めに家を出ました。
幸い、予想は外れ、傘はいらなかった。
12時~13時半受付。だったんですが、12時半には高槻に着くように行きました。
やっぱり迷って、受付の「アクトドーム」という場所がわからない。
googlemapで調べたらでてくるんだけど、すぐ案内終了してしまう。
近くにパン屋があったので店員さんに聞いてみたけど「しりません」だって。
どうしようかとググったら、電話番号がでてきたのでかけてみた。
聞いてみたらすぐに場所はわかった。
そこで受付して、番号札と地図と、あとなんかグッズいろいろをもらった。
百面指しの会場は2つあって、どっちなのかわからなかったのでとりあえず近いほうへ。
松坂屋のそばの会場に行ってきいてみたら、ぼくはこっちじゃないと言われた。
商店街の方らしくて、そっちへの行き方を教えてもらったらすぐいけた。
まだ人ほとんど来てなくて、一番乗りだった。
こんな感じの会場。もちろん一人のプロが百面指しするわけじゃなくて、一人がだいたい6,7面受け持って対局していく感じ。
左隣に座ったのはなんと小学生低学年にしか見えない女の子!親も同伴!
小学生低学年でも強いのいるらしいからなーとやや驚き。
右隣には大人の女性。なんかつよそー
13:30になって始まって先生が来た。
挨拶したあと、「写真撮らせてもらっていいですか?」と聞くとOKもらえたので撮りました。
横山友紀先生というらしい。まだプロ3年目くらいで4段。
予定通り、僕は「6枚落ちでお願いします」と。
左隣の小学生女子はなんと4枚落ち!
右隣の女性は、なんかこの先生と面識あるらしく、
女性「前2枚落ちだったので今日は飛車落ちで」
だって!ってことは前2枚落ちで勝ってんのかよ!すげーな。ウォーズ何段だよ!
対局が始まり、僕は予定通り1筋突破作戦を敢行。
だが、結構この作戦は時間がかかるので、上手は銀単独ドリブルとかしてきて歩交換しやがるし、油断ならない。急所に成られないために、序盤から受けの手を指さざるを得なかった。
1筋突破作戦は成功し、竜成り込んでと金と銀を交換したり一定の成果はあげたものの、欲張って2筋からもと金の応援を出そうとしたばっかりに、上手の2筋の歩を切ってしまったせいで2筋から歩の手筋で猛攻を食らうはめに!
想像もつかなかった手筋でまず1枚と金を作られ、さらに、どうやっても防げない方法で2枚目のと金を作られた・・・
やばい・・・負けるかもしれない・・
負けないために受けにまた持ち駒の金を投入させられた。
いや、あそこは左金上がる対処でよかったかなー。持ち駒投入はもったいなかったかも。
さて、もうのんびりと金じわじわ作戦やってる場合じゃなくなった。
持ち駒は少ないけど寄せを目指そう。
歩と龍でとにかく1間竜の形を目指す。
かなり追い詰めたけど、即詰みの筋は無い。
上手のと金に金取られるけど、その瞬間なんでもないので、詰めろをかけた。
そしたら金とってくれて、詰み。勝利。
よくわからないけどたぶんあの詰めろは必至じゃないし、受けの手段はあったはず。
緩めてくれたのか、受けても一手一手だと判断されたのかわからないけどとにかく勝てた!
感想戦もちゃんとしてくれた。
ぼくは上手のと金が迫ってきたときに、銀を逃げずに攻め合いを選んだんだけど、銀は端にでも逃がしといた方がよかったと指摘された。
「どうせ役にたってない銀だから、端にでも逃がしておけばいいんですよ。それをと金が追いかけていったら玉から離れるし。」
なるほど。
ぼく「2筋からもと金作ろうと欲張ったのがまずかったですか?」
先生「いえ、それは悪くないです。こちらのと金への対応を間違えなければ」
ぼく「先生、最後緩めてくれました?」
先生「いや、そんなことないですよ。寄せ、上手でした」
ちなみに、左隣の小学生女子は入玉されて負けてました。
右隣りの強い女性はさすがに飛車落ちはきついか、最後綺麗に詰まされてました。
結構ガチでやってくれる先生だったんだな。
それにしても、すげー寒かった。
屋根はあるにしろ、なんせ道端なんで。
最後の方寒さで震えながら指してました。
楽しかったし勉強にもなったけど、今度は4枚落ちで勝ちたいな。
けど、上手に桂馬加わるだけでだいぶ違うんだよなー
小学生女子は、ウォーズとかやってんのかどうか知らないけど、ちょっとプロ舐めてたのかな?たぶん6枚落ちでも危ういだろ。
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