高校時代にちょっと手品をかじってただけの僕にもわかりました。
まず、キーとなるカード、クローバーの8は、最初から決まってたと思います。
箱の中にあるときからデッキの一番上にあったはずです。
もしくは、箱からだして表を向けてみんなに普通のカードだとあらためさせている時点で一番上のカードを見た可能性もありますが、難易度的にこっちのほうが上なのでたぶん最初箱の中から一番上。
で、録画した人なら是非スローで見てほしいんですが、狩野に好きなとこでストップ言わせてる瞬間があるんですが、あれ、ストップどこで言っても一番上のカードを渡しています。
中抜きです。好きなカードを選んだ気にさせる中では、かなり簡単な部類のテクニック。
でも初見で素人さんがみても高速なのでわかんないです。
次に、狩野に好きなとこにカードいれさせてシャッフルまでさせたのは、キーとなるカードを後でゆっくりみれるので全然問題ありません。
そしてカードを返してもらって、表見ながら5枚ぬきだしてましたよね。
あれは、各種エース4枚と、キーとなるカード(クローバーの8)の5枚です。
左手に重ねて持ちましたが、クローバーの8が下から何枚目にあるのかってのが一つのポイント。今回の場合、下から2枚目ですね。
まず1枚目ひっくり返したようにみえたときは、あれは4枚重ねてひっくり返してます。
なのでクローバーの8のように見えます。それを再び裏返しにしてその一番上を置いたので、それはクローバーの8ではなく、なんかのエースです。
次2枚目は、3枚重ねでひっくり返して表みせて云々
次3枚目も2枚重ね云々。
4枚目はほんとにクローバーの8。5枚目もほんとになんかのエース。
だから、最後開けたとき、クローバーの8は右から2枚目にあったんですよ。