ホリエモンだとかひろゆきだとか、極端なこという人は割と好きなほうなんですが、このあいだ立ち読みした精神科系の本は酷かった。せめてタイトルだけでも覚えておけばよかった。
うつを始め、精神病全般について書いてるので、自分が一番詳しい躁鬱の項だけでも読んでみようと読み始めてみたんですが、ほんと書いてることが極端。
現在、躁うつ病と診断されている人のほとんどは、「気分循環症」くらいのレベルのもんで、リチウム飲んでも全く意味がないんだと。ほんものの躁うつ病は10人に1人しかいないって。医者と薬剤メーカーのいいお客さんになってる(らしい)
そりゃあ大抵の人はどっちかというと利益を求めるので「医者と薬剤メーカーのいいお客さんになってる」ってのは全くの嘘ではないと思う。街に氾濫するお前ほんとに精神科医かと言いたくなるようなうつしか対応できないクリニックもたくさんありますが、躁鬱判定で10人に1人しかほんものいないってのはいいすぎでしょ。
少なくとも僕の長年のネット生活(ブログ、2ch、ツイッターやそこから得た友達)や入院して友達になった人とか、どうみても躁鬱やん。ほんものの。
真贋判定するなら最低6割以上はほんものの躁鬱だと思います。3分の1くらいはたしかに
「これは違うかな?」
ってのはあります。
しかし、本だから部数伸ばさないといけないのはわかるけど、あんま嘘書くもんじゃないよ。