今日家でみました。
昔映画館で観たときのレビューがこれhttp://hebosugi.seesaa.net/article/383018050.html
2時間ずっと引き込まれたのは一緒ですが、10年近く経ってるので今とわりと感想が違います。
・直子がキチガイすぎる。「幻聴」ってワードはでてくるけど、何の病気かはっきりしない。
・まつけんのS〇Xがワンパターン。なんか変な体位。僕はあんな体位でしたことない。
・さすが元が春樹の文学作品なだけあって、素晴らしいフレーズが山ほど入ってる。
例えば、最初のほうでいえば直子の「人間って、18と19を繰り返したらいいと思うの。19歳になったら次は18歳になって、18歳の次は19歳になるの」とか、ナガサワの「それはハツミの問題であっておれの問題じゃない」とか。もうファンにはたまらない震えるフレーズがいっぱい。
・ハツミさんまで死んでた。人死にすぎ。
・今の水原希子はそれほど好きじゃないんだけど、今作中の彼女はとてもキュートで好きにならざるを得ない。直子の対称と思われ。
・しかし最後レイコさん、直子の葬式(ギターでいっぱい曲弾く)が省かれてたため、なんのためにまつけんの元をやりに訪れたのかが不明でただのエロばばあにみえる。
まぁ、僕は新しい映画を見るより、同じの何回も見るほうが好きな人間ですよ。
ちなみにノルウェイの森は、大抵の国ではNorwegian Woodと訳されてますが、一部の国ではTokyo Bluesと訳されていて、ハルキ本人が軽く嘆いてましたw