by amazon
この本、タイトルに惹かれて、もう付き合いながら働けてるからいらないで買うほどではないけど、読んでみたいなーと思って図書館にリクエストしたら買ってくれました。
今日取りに行って、夕飯後2時間で読めました。
まぁ、ブログ村にいる人やコメントしてるような人にはたぶん意味ない本ですね。
ぼくは、躁鬱のコントロールは基本、薬物療法が一番重要と思ってますが、この本の著者は一応薬飲んでるみたいですが、躁転しまくってるし、鬱転しまくってるww
それを、心理療法(行動認知療法など)でなんとかしようという主旨の本です。
ぼくは読みながら何度も
「いや、それは違うだろー」
と突っ込みを入れてましたw
まぁ、本に書いてある通り、家族のサポートは必要ですが、躁っぽくなってきたと思えば躁転しないようにデパケンR増やしたりレボトミン飲んでしっかり長時間寝たりして叩くのがぼくが主治医に習ったやり方。
鬱転するなら、気配感じたら早めのアモキサン。(今後レキサルティになるかもだけど)
もちろん、フラットになったらアモキサンはやめる。
なんでこの本がamazonレビューでこんなに評価高いのか意味わかりませんw
一定数いる、絶対薬飲まない派の人には参考になると思いますが、信頼できる医師といい関係を作れてて、躁、鬱になりそうなときの薬物対策を持ってるほうが普通じゃないかなーと思いました。
あと、めんどくさいw
この本の通り真似しようと思ったら、色んなシートに色んなことを書き出さないといけません。
例えば、「鬱のときにはyoutubeで自然の音を聞く(と気分がマシになる)」
とか。
それと極めつけは、障碍者手帳の話が一番最後に出てきて、なんかすげー大変なことのように書いてありましたww
いや、手帳なんか簡単にとれて、大変なのは年金なんじゃねーの?
と突っ込んでましたw
巻末コラムに例の加藤忠史氏が2ページ書いてましたが、ちゃんと読んだ上で名前だしたの?
と疑い。あの人も怪しいなぁ。。前から思ってるけど。
さらに言えば、この著者、躁鬱認定されてから、フラットに戻ったときに「治った」と思って断薬してる。そして3回くらい会社辞めて、再就職活動のときは躁状態でやるから採用されるんだけど、そのあと「デキる積極的なやつ」と思われたのに、鬱になって、逃げだして辞めてる・・
まだ言うことあるんだけど、この著者、入院歴がたぶんない。一切書いてなかったし。
まぁ2型だし、躁はそこまで酷くなかったのかもしれないけれど・・・
関係ないですが、図書館いったついでにまた書籍リクエストしてきました。
今度はマニアックな将棋の本ww
どうやら買ってくれそう。なんでもリクエストしたら買ってくれるのか?この図書館ww
松浦さんというこの本の著者の動画みたこと有りますが面白い内容のものが幾つかありました。
この松浦さんは2型だから入院経験とか無い方でしょうね。
2型の方はなかなか診断がつかないから2型なりの失敗とかあるんでしょうね。
松浦さんと言う人は双極働くラボってのでトーク会とか開催しているらしいですね。
所謂、自助グループですね。
それなりに支持されてるみたいですね。
2型で働いている方にはいいのかもしれないですね。