そういえば一昨日実家行った帰り、車の中でそんな話になりました。
息子が疑問に思い始めたんだっけな?
嫁「うつ病とは全く違う病気ってわかったからちゃう?」
そうか。もしかしたらそうかもしれん。
嫁のくせにめずらしく賢いやんけ。
ソース
https://www.comhbo.net/?page_id=13162
より引用
米国精神医学会の新しい診断分類DSM-5が、うつ病と双極性障害(躁うつ病)をまとめていた「気分障害」という表現をやめたのは、最近の研究から、うつ病と双極性障害は違う病気だという可能性が高くなったと判断されたからです。
また、以前に、躁うつ病と呼ばれていた状態を双極性障害と呼ぶようになりましたが、これも躁状態とうつ状態の二つの極端な状態が存在する病気は、うつ病とは違うひとつの病気なのではないかと考えられてのことでした。
次に、「精神分裂病」→「統合失調症」
これも同じサイトにソースが。
病名がレッテルだとすると、ことさらマイナスのイメージを与えるような表現は好ましくありません。原因がわかってなくても、その状態をきちんと受け止めて、困った問題を解決していけるようなレッテルが望ましいといえます。
そのために、マイナスのイメージを与えすぎる病名が変更されることがあります。
その一例が統合失調症です。以前は精神分裂病と呼ばれていましたが、精神が分裂するという表現は病気の実態をきちんと反映していませんし、精神が分裂しているといわれると絶望的な気持ちになってしまいます。
そこで、当事者や家族、専門家を中心に数年にわたって議論が重ねられ、精神機能をうまく統合できない状態という意味の統合失調症という表現が使われるようになりました。
このように、病気の内容を適切に伝えられるように病名を変えることもあります。
イメージの問題なんですね。たしかに精神分裂病はひどい。